【3.11】あれから10年…【ボクらの未来に希望はあるのか】

ともおみ

Tomoomix Blogのともおみです。

今回のテーマは【3.11あれから10年…】です。

今回は型を外して淡々と書いていきます。

＊

＊

＊

（3月13日にM9.0に修正される）

2011年3月11日14時46分…

未曽有の大震災から10年の月日が流れた。

震災の概要

津波の恐ろしさ

津波さえなければこんなにも多くの人が亡くなることはなかった…

亡くなられた方の90％は津波が原因だったそうです。

一瞬にして全てを奪った津波。

自然災害は無情だ…

＊

＊

＊

福島第一原子力発電所事故

福島第一原発の1・2・3号機がメルトダウン

※メルトダウンとは、核燃料の炉心溶融(ろしんようゆう)のこと

10年経った今もなお、ドロドロに溶けた核燃料を取り出す方法は無く、人間は近づくことが出来ない。(被ばくで即死してしまう為)

原発事故さえなければ、復興という2文字は現実的だけど…

原発事故のせいで、復興なんて遥か遠い幻に感じてしまう…

原発安全神話が崩壊した瞬間

3号機の核爆発

・・・。

放射能汚染の現実

「みんなのデータサイト」という良心的な団体さんがセシウムの土壌汚染を測定して地図にしてくれています。

2011年セシウム汚染MAP
https://minnanods.net/maps/?pref=prefs17&m2_kg=kg&time=2011&sum_137=sum

見事に東日本は汚染されてしまいましたね…

あなたの住んでいる地域はいかがでしたか？

そして100年後…

2111年セシウム汚染MAP
https://minnanods.net/maps/?pref=prefs17&m2_kg=kg&time=2111&sum_137=sum

放射能汚染の影響が完全に無くなって、はじめて復興と言えるのではないでしょうか…

原発推進というタイタニック号

あれだけの事故が起きたのに、いまだに原発推進って、ハッキリ言ってアタオカです。頭おかしいとしか思えないです。

この放射能汚染の問題に向き合っている人なんてほとんどいない。
食品の産地や汚染を気にしている人なんてほとんどいない。
セシウムって何？ベクレルって何？っていう人がほとんどです。

「ただちに健康に影響はありません」

私達は見事にアンダーコントロールされちゃいましたね。
汚染水をコントロールすることも出来ないのに。

汚染がひどい地域は人が住めないんです。でも国は帰還させようとしている。
ひとえに政治のせいには出来ないけど、脱原発にシフト出来ないのは理由があって、それは「これまでの政策を否定することになるから」
使用済み核燃料は再利用することが前提で、そうしないと採算が合わないそうです。
少なくとも現政権が担っている内は変わることはないでしょう。

そもそも、この地震大国火山列島である日本という国で、原発はリスクが高すぎる。
徐々に脱原発を掲げて自然エネルギーへシフトするように舵を切らないと、いつかこの国は沈没するのではないでしょうか…

ボクらの未来に希望はあるのか

希望…それは、なくてはならないもの。なくしてはいけないもの。

大切なのは不安に支配されないこと

この原発事故放射能汚染問題もそう。コロナについてもそう。
この現実から目を背けてはいけないけど、不安に支配されないで、いつだって前向きに明るい未来を切り開くという強い心を持つことが何より大切。

考え方ひとつで世界は変わる。

「いのちだいじに」

この世で一番大切なのは自分の命と大切な人の命。
そして充実した人生を送るのに欠かすことの出来ない健康。

それさえあればいいのかもしれない…

＊

＊

＊

次の大地震のカウントダウンはすでに始まっている。
いつドコに来るかなんて誰にも分からない
大切なのは備えること。大切な人と話し合っておくこと。自分の内なる声に耳を傾けること。

「自分を守らなければ大切な人は守れない…」

＊

＊

＊

今回はこの辺にして、まとめに入ります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Tomoomix Blog